ネパール・パタンジェ村サポート活動「夢広の会」活動報告

パタンジェ村訪問

耐震モデルハウス(活動報告)

ネパール大地震と村の被害 「夢広の会」を結成して1週間後、パタンジェ村への支援を本格的に開始しようとしていた2015年4月25日、ネパール大地震が発生しました。さらに5月12日にはM7.3の余震が起き、その震源地がパタンジェ村に近かったため、村に大きな被…

煙の出ないカマド作り(活動報告)

村の抱える課題 2015年3月の第一回パタンジェ村訪問において、村の診療所を訪ねた際に、ドクターやナースから「村で一番多い病気は目と喉の病気で、原因はカマドから出る煙と畑仕事の土埃が原因だ」という話を聞きました。 村の民家には煙突がついておらず、…

第二回パタンジェ村訪問(2015年9月)

2015年9月28日~10月9日、「夢広の会」のメンバーが震災後初めてパタンジェ村に行き、被害の状況や復興の様子を調査して来ました。国からの支援の手はいまだに届かず、全壊の家は手付かずの状態で、仮設での生活が続いていました。 また2015年春のサポート活…

第一回パタンジェ村訪問 その2(2015年3月)

からの続きです。 パタンジェ村訪問 2015年3月9日から3月21日の日程でネパールを訪問、2015年3月12日から3月18日まで村に滞在し、支援活動を行いました。 ネパールの首都カトマンズから車で1日目、近隣の町オカルヅンガに行き一泊したのち、そこから車で約…

第一回パタンジェ村訪問 その1(2015年3月)

村の青年「ダムラジュ君」とのやりとり 前回記事「ネパール「パタンジェ村」支援のきっかけ」で登場する村の青年ダムラジュ君とメールでのやり取りをしていくうちに、村にはいくつかの課題があることが分かりました。 農業の知識が乏しい 現金収入を得る手段…