ネパール大地震(2015年)
「夢広の会」を結成して1週間後、パタンジェ村への支援を本格的に開始しようとしていた2015年4月25日、ネパール大地震が発生しました。
さらに5月12日にはM7.3の余震が起き、その震源地がパタンジェ村に近かったため、村に大きな被害が出ました。
地震直後、村の半数以上の54世帯約250名の家族が野外での生活を強いられました。
支援活動
5月12日の余震でパタンジェ村でも大きな被害が発生したことを知り、村人に連絡を取りました。
雨風をしのぐこともできない人が大勢おり、急ぎブルーシートが欲しいとの要望を受け、会からの資金援助のもと、5月19日に緊急支援物資として、地震の被害が大きかったパタンジェ村の54世帯に対して各世帯当たり1枚のブルーシートを村に届けました。
直接日本から送ることは難しかったため、資金援助し、ネパールで購入したブルーシートを村に届けてもらいました。
また、のちの訪問(2015年9月の第二回パタンジェ村訪問)において、地震に強い建築物の建て方を知ってもらう必要があると感じ、「村の大工による耐震住宅の知識習得」と「耐震住宅のモデルハウス建設」を行うことになりました。